書き出しは成功したのに、ファイルが数百メガバイトある。開くのも、送るのも、印刷するのも遅い。
なぜ大きくなるのか
標準のPDF書き出しは、すべてのタイルを画像として描画します。サイズはおおよそ次のとおりです。
用紙の枚数 x 用紙の面積 x 解像度の二乗
30枚のポスターを最大 (600 DPI) で書き出せば、途方もない数のピクセルになります。それを隠せるほど賢い圧縮は存在しません。
対処1 — 書き出し解像度を下げる
関係が二乗であるため、ずば抜けて効果の大きい変更です。最大 (600) から高 (300) に下げるとデータはおよそ四分の一に、標準 (160) まで下げるとおよそ十四分の一になります。
二メートルほど離れて見るポスターなら標準で十分です。最大は線画と細かい文字のために取っておいてください。書き出し解像度を参照してください。
対処2 — 内容が向いているなら、ベクターPDFで書き出す
ベクターPDFの書き出しは、テキスト、SVGの図版、読み込んだPDFのページをそもそもピクセルに描画しません。文字とベクターグラフィックスでできたポスターなら、ファイルは劇的に小さくなり、しかも同時に鮮明になります。
タイルをまたいだ内容の重複も避けられます。6 × 6のポスターは、同じ埋め込みの図版を36個のコピーとして持つのではなく、36回参照します。
ただし注意点があります。写真はどの入れ物の中でもラスターです。写真中心のポスターでは得るものが少なく、まさにその場合にアプリはベクター書き出しの前に警告します。Pro機能です。
対処3 — 枚数を減らす
枚数が少なく用紙が大きいほど、描画すべき紙の総面積は小さくなります。より大きな用紙サイズが直接効くレバーです — 思ったより枚数が多いを参照してください。
一部だけを送りたい場合
画像として書き出し、必要なタイルだけを送ってください。ファイルごとに全体のごく一部になるので、「添付が大きすぎる」問題も丸ごと避けられます。
印刷店にファイルを断られた場合
何がほしいのかを聞いてください。多くの店は300 DPIの標準PDFを問題なく受け取りますし、ベクターファイルよりそちらを好む店も少なくありません。倍率をかけずに100%で印刷するよう、はっきり伝えてください — 重要な印刷設定を参照してください。