AIで画像を強化する

小さな画像を壁いっぱいに印刷すると眠く見えます。それだけの紙を埋めるだけのディテールが最初から無いからです。 AIによる強化は、それらしいディテールを再構成し、大きなサイズでも印刷が持ちこたえるようにします。

オフラインAIモデルを使用して画像を強化し、よりシャープで高品質なエクスポートを実現します。✨

デバイス上で動きます

モデルはローカルで動きます。画像はどこにもアップロードされません — Docusliceにも、第三者にもです。速度は どこかの順番待ちではなく、お使いのハードウェアで決まります。

モデルがどう届くかはプラットフォームによって違います。

  • AndroidとiOS — モデルはアプリに同梱されています。ダウンロードは発生せず、接続がまったくなくても強化できます。
  • ブラウザとデスクトップ — モデルは一度取得され、それを実行するランタイムとともに以後のためにキャッシュされます。 そのため初回の実行には接続が必要で、以降はキャッシュを使います。

使い方

  1. キャンバス上で画像を選択します。
  2. 画像のツールバーで強化を選びます。
  3. モデル(下記)を選んで開始します。
  4. 待ちます。進行状況が表示され、キャンセルもできます。キャンセルしても元の画像はそのままです。

ツールを開く前に、アプリのほうから知らせてくることもあります。印刷しようとしているサイズに対して画像が小さすぎる 場合は、次のように指摘します。

低解像度画像 — この画像は印刷時にぼやけて見える可能性があります。印刷品質を向上させるために強化して ください。

この警告は実際のポスターサイズにもとづくものなので、関係のあるときにだけ表示されます。

二つのモデル

モデルトレードオフ
Mini(高速)速く、メモリにも優しい。まず様子を見るときや、控えめなハードウェアで大きな画像を扱うときに向きます。
Max(高画質)再構成の質が高いが、遅く、メモリも多く必要。実際に印刷する版にはこちらを使ってください。

デバイスの余力があればMaxから始めてください。遅い場合やメモリが足りない場合はMiniに切り替えます。

始める前に

AI は誤ることがあります。結果は異なる場合があり、処理に少し時間がかかることがあります。最良の結果を得るには、 強化する前に他のアプリを閉じてメモリを解放してください。

この助言は、特にスマートフォンでは従う価値があります。強化はメモリを多く使うため、アプリは足りなくなるのを防ぐ ために出力に上限を設けています — 非常に大きな画像は、無制限にではなく上限までの強化になります。

画像がすでに大きい場合は、アプリがその旨を伝えます。

画像はすでに高解像度です。強化は必要ない場合があります。

それでも指示すれば実行されます。ただし、役に立つことはめったにありません。

元に戻す

画像の強化をもう一度開くと、使ったモデルが選ばれたままの状態で、ボタンは元に戻すになっています。押せば 取り込んだときの画像に戻ります。代わりに別のモデルを選ぶと、元に戻すのではなく新たな強化が提案されます。

AndroidとiOSでは、これはプロジェクトを閉じて開き直しても残ります。ブラウザ版とデスクトップアプリでは、そこでの ほかのものと同じくセッション中だけ有効です — プロジェクトと作業の保存先を参照してください。

強化が気に入らないものを作り出したときに使ってください — 滑らかにされすぎた肌、プラスチックのような質感、 潰れた小さな文字などです。それが注意すべき失敗の形であり、アプリが自動で強化せずに確認を求める理由でもあります。

できないこと

  • そもそも記録されていない情報を復元することはできません。作り出されるのはそれらしい再構成であって、より高い 解像度で撮っていたはずの写真ではありません。
  • より良い元ファイルの代わりにはなりません。原寸のファイルがあるなら、そちらを使ってください。
  • ベクターの素材には役立ちません。SVGには強化の選択肢がそもそもありません。取り込んだPDFのページにはあり ますが、すでに印刷解像度で描画されているため、変化はほとんどありません — 代わりに ベクターで書き出してください。

関連項目